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二年ほど前だったと思います。
当時ADSLがここまで普及するとは思ってませんでした。
というのも、
(1)光ファイバーが普及するまでのつなぎとして位置づけられていた
通信速度はADSLより圧倒的に速いが扱いにくいので普及に時間がかかることが予想されていた。
そこで、「とりあえず今より速く、手軽な回線」ということでADSLが注目された。
(2)ノイズに弱い
アナログ回線を流用するその方式ゆえ、基地局からある程度近くないと速度が出ない。
だったからです。
そんなわけで私はケーブルTVの回線でインターネットを利用しています。
また、当時学生や友人にも「所詮中継ぎだし」と言ってました。
ところがどうでしょう。
当初1.5MbpsだったADSLサービスが現在ではその八倍の12Mbpsと大幅に増速。
しかも速度は1Mbpsとやや遅いものの、基地局から遠くても利用できるReachDSLサービスが登場しました。
さて、中継ぎだったはずのADSLですが、ここまで普及した理由はなぜでしょう。
第一に工事が簡単だからではないでしょうか。
電話線にスプリッタとADSLモデムを接続するだけなので、回線を戸外から引く必要がないですからね。
また回線速度の大幅な向上も理由でしょう。
ノイズに弱いADSLですが、ソフトウェア的なノイズ対策を施すことで大幅な速度向上を果たしました。
それはどうやら電話線という既存の回線を利用しているので動作実験等が容易だったのも影響しているようです。
おかげで私の予想は見事に外れました。
まだまだ修行が足りないようです。
現在は新たなハードを発明するよりも既存のソフトを改良して性能を引き出す時代なのかもしれませんね。
…と、予想しましたがまた外れるかもしれません。
まあ、そのときはどうかご容赦を…。
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