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1.はじめに
とうとう2003年3月20日午前11:30過ぎ(日本時間)、イラクで戦争が始まりました。
非常に残念です。
それと同時に戦争反対のデモや署名が始まりました、政治家の街頭演説もこの件について意見を述べるようになりました。
ただ、この問題についてどうも認識がずれているように感じます。
そこで本サイトにて私なりの意見を述べようと思います。
2.イラク問題
事の発端は1990年の湾岸戦争です。
(もっとたどればイラン・イラク戦争まで遡ります)
このときはイラクがクウェートに侵攻し、それに対して多国籍軍が展開。両者が衝突しました。
この戦争は停戦となり、そのときの条件としてイラクは国連が提示した「大量破壊兵器などの危険な兵器を破棄する」という条件をのみました。
しかし、イラクは今日この日まで約束を守りませんでした(これは多数の国の共通の認識です)。
それでも国連は条件の履行を訴えることを十数回も決議し、その都度さまざまな形で勧告しました。
イラクが持つ大量破壊兵器がテロ組織に渡る危険があるためです。
しかし、一向に態度を改めないことに対しアメリカが中心にイラクを武力で攻撃をはじめました。
アメリカだって大量破壊兵器を持っていますが、だからといってむやみにアメリカを非難するのはどうかと思います。
また国連の言うことを聞かないイラクもイラクです。もうちょっとまともな反発の仕方があるはずです。
ところでこのイラクの増長はイラン・イラク戦争時にアメリカが支援したためだという意見があります。
ということは、どうやらアメリカはそのときのツケを彼らなりに果たそうとしているのかもしれません。
しかし理由はどうあれ、私は武力の行使に反対です。
3.日本の対応について
小泉首相がアメリカの態度に理解を示した旨の報道がありますが、むしろ私は「黙認」と認識しています。
北朝鮮が何をしてくるかわからない現在、アメリカの支援が必要だという認識から渋々このような意見を述べたのではないかと思います。
しかし、いかに圧倒的な武力を持ったとしても、できるのは威嚇と報復です。
一度命中した核弾頭はどんな武力をもってしても防ぎようがありません。
よって私はアメリカの武力支援を受けたとしても、真の意味では日本を守ることにはならないと思います。
首相の態度にはとても残念でなりません。
4.その他日本の政治家の対応について
反戦の署名運動を展開しているようですが、「今更何を…」というのが私の率直な意見です。
もっと前にやっていれば納得がいくのですが、ただのパフォーマンスにしか見えません。
選挙も近いですしね。
このような方法ではなく、事前にイラクやアメリカや国連などに行って訴えるなど方法はあるはずです。
それがうまくいかなかったとしても、街頭で署名をやるよりは高く評価できます。
「庶民が声をあげるのは当然だ。だが政治家は声あげるのではなく、庶民の声を受けて具体的に行動するのが仕事じゃないのか!」
そう憤る方がいました。まったくそのとおりだと思います。
各党にはそれぞれ外交のパイプを持っていると思います。
であるならば、今こそ大いに利用すべきではないでしょうか。
アメリカ、イラク、国連、北朝鮮…。無いとは言わせません。
それでも「無い」と言い切る政治家がいたら、私はその人を「三流政治家」と呼ばせていただきます。
と思ったら、開戦前に独自に外交を行っていた政治家がいました。
アメリカの国務長官やら国連の関係者に働きかけている日本の政治家がいました。
ギリギリまでイラク(そしてその近く)に留まっている政治家もいました。
マスコミが取り上げていないのが気になりますが、私は彼らを高く評価します。
私は市民が「反戦」の声をあげるのには賛成です。
しかし政治家は、先ほども述べましたが、その声を聞き行動するものだと思います。
よって「反戦」しか訴えない政治家のやり方に私は納得できません。
また、それを鵜呑みにする市民に対しても同様です。
一人一人が、もっともっと賢くなってほしいと願ってやみません。
5.最後に
以上が私の所感です。
あえてぼかした部分もありますが、それは各自で調べてほしかったからです。
これは、私が適切に述べたとしても信じてくれそうも無い人がいると思ったからです。人の言葉よりも、自分で調べて得た情報の方が何倍も信用できると思いますからね。
また私の言葉を鵜呑みにされるのも困ります。無知な賛同者を作りたくありませんからね。
私が望むのは、これを読んでいる皆さんがより賢くなることだけです。
そして最後に、今回の件について意見を述べ、資料を用意してくれた方々に篤く御礼申し上げます。
大変勉強になり、おかげでこのような文を載せることができました。
どうもありがとうございました。
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